INDI実践投入その4

2017年2月25日土曜日

まだ、遠征観測地入りしてません(^^;
昨夜も都合により、庭トリでした。

これまで問題点を洗い出し、対策してきたので作業手順の確認とフォーカス評価をやってました。
赤道儀の設置と極軸合わせだけして、あとは端末から作業できるのはとても楽です。
いや、まぢガイドも手作業ゼロにしたいわ。

前回問題になっていた点について。

RasPi3のBluetoothが不安定な件は、直接、USB-シリアルコンバータケーブルでコントローラとRasPi3を繋ぐことにしました。
配線が増えますが、赤道儀上の配線なので大きな問題ではありません。
そもそも60cmの距離をBTで飛ばす意味もないかと(^^;

カメラの挙動が相変わらずたまに怪しいです。
というか、KStars 2.7.5 の Ekosもいくつか新機能が追加になっていますが、その調整がまだ落ち着いていない影響かと思います。
昨日発生したのは、フォーカスリセットしたのに、キャプチャすると128ピクセルの切り抜き画像しか取れない病でした。
再接続したら直ったんですけどね。

ネットワークの高速化はとりあえず保留です。
無線LANでも速度が出ないなら、有線LANに切り替えることを検討する程度に。
仮に有線LANになっても赤道儀とPCの間はLANケーブル1本しか配線しないんだから、さほど手間でもないし(^^)

INDI関連のソフトはデイリービルドされているので、
この辺り

INDI Library Repository
https://github.com/indilib/indi
KStars Repository
https://github.com/KDE/kstars

を見ながら、updateすればよいかと思います。

で、フォーカス評価ですが、同じ星を何度かオートフォーカスで合わせてみて、フォーカサーのポジションがどうなるか調べました。
概ね、近い値で収束します。
ジャストの位置がどこか示すものではないので、合焦位置の評価にはなりませんが、機械的にフォーカスを合わせても同じところになることから、フォーカス評価は正しく機能しているのかなと思います。

がしかし、フォーカサーが合わせたその場所でクレイマスクでの光条を見るとちょっとズレてるんですよね。。。
うーん、実はマスクパターンが鏡面中央からずれてるせいなのかもしれないので、合焦してるのかどうなのかなんとも言えません(^^;
実際に球状星団でも撮影してみて、星像を見るのが分かりやすいかな?

というわけで、
最近、INDI日記になってて写真が無い。
頑張ります(^^)/

オリジナル 基板頒布

オープンソースの架台制御ソフト、OnStepのハードウェア実装基板などの話題です。


頒布状況 2024/10/3
○ OnStep基板 Rev2.1
× OnStep基板 Rev3.0
○ GBC-SHC 基板 Rev1.0
頒布ご希望の方はこちら、基板頒布のお知らせ をご覧ください。

このブログを検索

Blog Archive

QooQ