KStars : 星の表示

2017年2月14日火曜日


KStarsはINDIクライアントの星図ソフトです。
フリーソフトですが普通によくできています。

インストール直後に起動するとこんな感じで、星図として使うには可もなく不可もない感じです。
が、デフォルトでは8等級未満までしか恒星データが入っていません。
星の照合やら撮影に使うにはやや寂しいので、8等級以上の恒星データをアドオンでインストールします。

ネット環境へ接続した状態で、メニューから、
[Data] - [新しいデータをダウンロード]


アドオンダイアログ内から、[Tycho-2 Star Catalog]をインストールします。
8等級から12.5等級までの星データが入っています。
[USNO NOMAD Catalog]は16.6等級まで入っているようですが、ファイルが巨大すぎるので断念(^^;
12.5等級までで実用には十分でしょう。

再びメニューより、[設定] - [KStarsを設定]
カテゴリーリストのカタログを設定します。


カタログの恒星表示や名称ラベルの表示密度を設定できます。
最下段に表示する等級を設定できるので、必要な等級数値を入力してOKボタンを押下。

一旦、KStarsを終了して再度立ち上げると、たくさんの星が表示されます。



にぎやか(^^)

あと、アドオンで [Inline thumbnail images]を入れると、メジャーな天体が星図上でイメージインライン表示されます。










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